【 Maintenanceなど 】
既にご承知の事とは思いますが...
このページはDJEBEL125(SE-V)のコンディションを最低限維持していく為に、乗り手本人が
取扱説明書・メンテナンス書・ショップ情報などを参考にして行っている作業を公開しており
ます。あくまでも保証無しの自己責任で気の向くまま作業を進めていますので、このページ
をご覧になった方が、同一の作業をされ満足のいく結果を得られなかった場合においても、
ノークレーム・ノーサポートとさせて頂きます。
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恒例! ジェベルのリフレッシュ さてさて、連休も近づいていることですし…ジェベルの準備をしておくことに。 今年は取っ掛かりが遅いんじゃない? なんて声も聞こえてきそうですが、急ピッチでやっていこうと思います(笑 何はともあれ、スパイクタイヤを脱ぎましょう。 ホイール・タイヤをはずしたついでにサビ・汚れを落としながら、作業を進めます。 フロントスパイクとこれから履くD605です。 いつもの要領でホイホイと交換〜OK。 ![]() ![]() さてと、リアに取り掛かりますよ〜 リア周りは例年のごとく…サビが勢いよく育っています。←めげずに、根気良くサビ落としするのだ! そうそう、リアスパイクのピンは1mm以下。打ち直しに出そうかと考えてます。 ![]() ![]() ![]() いよいよきたか…という感じですが、マフラーの溶接部付近がサビ浮きしています。 サビを落として耐熱塗料でも塗っておくことにします。 ![]() リア周りのサビは何とか落ちてくれました。 潤滑剤をスプレーし、真鍮ブラシでゴシゴシとこすります。 塗装にはよくありませんが…やるしかない! 色塗りは別に時間を設けよう、そうしよう! 画像は無いのですが、チェーンのコマがサビで固着している部分もありますので、 チェーンルーブをスプレーしてペンチ+プライヤーを使いキコキコします。 134コマの内、47コマが硬くなっていました…1コマにつき約1分ペースです(笑 ![]() ![]() トルクロッドもスイングアーム同様にサビていましたので、ゴシゴシとやっていきます。 ご覧のとおり、塗装ははげてしまいましたが、後日色塗りしておこうと思います。 ![]() ![]() 足周りはおおむね終了です。 次回は、エンジン周りとリアサスとマフラーを重点にリフレッシュしようと思います。 ということで、続きです。 まず、マフラーをはずします。エキパイとマフラーASSYの間にあるクランプを緩めるためにボルトを外します。 それにしてもこのサビはひどいですね。 ボルトが緩まないんじゃない? と思い、潤滑剤吹きつけました。 ![]() ![]() 次に、マフラーASSYを支持しているボルト2箇所を外しますよ。 そして、エキパイのフランジ部分のボルトも外して〜キコキコやりながら分割! 車体がこの状態では、1本まんまでは外せませんので… ![]() ![]() こうして外れたエキパイとマフラーASSY。 サビがスゴイですね〜 うっ、感心している場合ではありません! リフレッシュして気持ちの良いマフラーにしましょう(笑 ![]() ![]() 急ピッチで!と言う割には、道のり長そうです… ![]() ![]() ここで、リアサスも外しておきます。もちろんリフレッシュしますよ〜 サビサビのリアサス、エキパイ、マフラーASSYを並べてみました。 ![]() ![]() リアサスは毎年リフレッシュしていますが、同じような部分がサビてきます。 サビない部分はたまたま製造過程で処理が良かったせいでしょうか? ![]() ![]() エキパイを外してみて… 醜いサビはありませんし、指の届く範囲でカーボン付着があるくらいですね。 エンジン側はまだまだ良好な状態です。 マフラーを手入れしていると、穴です。そう、穴発見です! 直径4〜5mmほどでしょうか。サビの下ですくすくと育っていたようです。 今回発見できて良かった〜 ![]() ![]() ちなみに、キレイなモノではありませんが…落としたサビですよ。 ![]() ![]() マフラーの穴を補修剤でふさいで、耐熱塗料で塗装します。 ファンヒーターで乾燥中。 一丁あがりです。 ![]() ![]() 塗装したマフラーをファンヒーターで乾燥中に、エンジンとリアサスの手入れでもしておきます。 エンジンについては、サビたボルトをブラシでこすり〜外観手入れ。 リアサスは、サビ落とし後に本体磨き〜バネを塗装です。 ![]() ![]() リアサスを組み付けて、トルクロッドを塗装です。メタリックなグレーにしました。 ![]() ![]() マフラーASSYとエキパイを仮組み。 このジェベル、エキパイを外したのは今回が初めて。ということで、ガスケットは再利用です。 ![]() ![]() 補修剤を塗ってクランプを締めたら、エキパイとマフラーASSYを本組みします。 ![]() ![]() という感じで、リフレッシュは進んでいきます。 次回は、 ではでは、最終段階に入ろうと思います。 いつもの要領でオイルを交換し、点検OKです。 お次は、キャブクリーナーを吹いてしばらく放置します。 ![]() ![]() 泡減少中〜 完全に泡の姿が見えなくなるくらいまで放置します。 頃合いをみてエンジン始動〜排気煙に異常がないか確認〜始動性に問題が無いかを点検して クリーニングを終えます。 ここまできたら、車体の清掃・磨きですね。 ![]() ![]() 汚れを落とした後に、水垢クリーニング効果のあるケミカルで仕上げます。 リアフェンダー ガソリンタンク右側 ![]() ![]() フロントフェンダー ガソリンタンク左側 ![]() ![]() 外装左側 ![]() 2010年春のリフレッシュはこれで完了です。 スイングアームやタンク裏も気になるところですので、別に機会を設けてリフレッシュしようと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いつもお世話になってますCBさんが遊びに来てくれました。 今日は見慣れた750Fではなく、750Four(K2)に乗ってきました! 全ての部品が年代モノ(笑 いやいや、笑ってる場合ではありません! コンディションの良いフルオリジナル車両です。 ありがたいモノを見せていただき、ありがとうございました。 「連休中に走りに行くべ」とのお話をいただき、Bandit1200Sのリフレッシュを開始! いつ行くのかは決まっていませんが、仲間を集めるようです。 こちらも急ピッチ作業で進めました(笑 なんとか完了… オマケ画像です。 ![]() ![]() ![]() ![]() |