【 Maintenanceなど 】
既にご承知の事とは思いますが...
このページはDJEBEL125(SE-V)のコンディションを最低限維持していく為に、乗り手本人が
取扱説明書・メンテナンス書・ショップ情報などを参考にして行っている作業を公開しており
ます。あくまでも保証無しの自己責任で気の向くまま作業を進めていますので、このページ
をご覧になった方が、同一の作業をされ満足のいく結果を得られなかった場合においても、
ノークレーム・ノーサポートとさせて頂きます。
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ジェベルを寒さ対策しよう! 冬ツーリング中に起こり得る不調対策 をします。 09年初日の出ツーリング中に起きたエンジンの不調。 高湿度+低気温(当時:湿度90%+気温マイナス7〜8度)の為、キャブレターがアイシングの 状態になり、エンジン停止。ツーリングを中断することになりました。 冬場の混合気が薄い状態でエンジンにダメージがあったかもしれませんが、 今回は、混合気が薄かったかもしれないという事とアイシングになったという事は切り離して考え、 作業しています。 まずは、キャブレターの低温対策です。周辺に熱を導く為に、排気管にパイプを取付けます。 ![]() ![]() このパイプは高温になる為、キャブレターとは接触させていません。 キャブレター周りの空間が温まる事を期待しています。 ![]() チョーク、アイドリング調整、ドレンスクリューなどがあるので、パイプは邪魔になるからです。 次に、エンジン周りの温風をバッテリー方向へ誘導してみます。 ![]() ![]() ![]() バッテリー手前でホースから温風が出てくるようにします。 バッテリーを温めると同時に、エアクリーナーボックスの空気取入れ口から温風を吸込ませようと いうものです。 湿度の高いマイナス気温の空気は、エアクリーナーボックスからキャブレターに入る際、 流速upで更に温度が下がる+ガソリンが気化する時に熱を奪われるで、相当冷えています。 キャブレターの中では、空気中の水分やキャブレター内の水が氷になってしまうほどの状態です。 燃料を温め(熱す)る事は危険なので出来ませんが、少しでも温かな空気を吸わせて、 氷を出来にくくしようという・・・あがきです(笑 これらの対策は冬限定です。 脱着は手軽に出来なければなりません。 どれだけの効果があるのかは、様々な状況を走らなければ見えてこないでしょう。 冬であっても悪い条件が揃わなければ、アイシングにはなりません。 対策なしでも、冬の宗谷岬へ行けるのですから。
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