【 Maintenanceなど 】
既にご承知の事とは思いますが...
このページはDJEBEL125(SE-V)のコンディションを最低限維持していく為に、乗り手本人が
取扱説明書・メンテナンス書・ショップ情報などを参考にして行っている作業を公開しており
ます。あくまでも保証無しの自己責任で気の向くまま作業を進めていますので、このページ
をご覧になった方が、同一の作業をされ満足のいく結果を得られなかった場合においても、
ノークレーム・ノーサポートとさせて頂きます。
6
ジェベルをリフレッシュしよう! 冬から春へと衣替えの時期になりました。リフレッシュして、2009年を快走したいと思います。 今回のメニューですが・・・ ・フロント/リア タイヤ交換 ・エンジンオイル交換 ・ブレーキパッド交換 ・急遽追加 でフロントフォークオイルシール交換 ・汚れ&サビ落とし 以上です。 まずは、フロントフォークオイルシール交換です。 ![]() ![]() う〜む、結構漏れていますね。日本海沿い北上ツーリングの時からだろうか? 冬の寒さでゴム類が痛みやすい かも? 何にせよ、直すが先決。 まずは2箇所のネジを緩めよう。今は軽く緩めておくだけです。 フロントアクスルナットも軽く緩めたら、ジャッキアップ! フロントホイールを外して、メーターケーブルも外して〜 フロントフォーク下部のセンターボルトを軽く緩めておきます。(緩めすぎはオイル出てきちゃうので注意。) ![]() ![]() 最初に緩めた2箇所のネジをゆるゆるになるまで緩めて、フロントフォークを抜き取ります。 抜き取ったフロントフォークのフォークブーツ〜ダストシールを外します。 ![]() ![]() フロントフォーク下部のセンターボルトを緩めて取外し、残っているフォークオイルを排出します。 インナーとアウターをシコシコ動かしつつ休憩しながらオイル抜くこと20分 。充分に抜けたようです。 インナーとアウターを衝撃的に抜きます。(あくまでも人の力のみ) どれどれ? オイルシールの内径がややイビツ です。痛んでいますね。 外して新品に交換します。 ガイドブッシュ、シールスペーサーは手入れして再利用します。 ![]() ![]() アウターの中には古いオイルが残っているので拭き取ります。 ガイドブッシュとインナーを組んでアウターに挿入。 シールスペーサーを組付けます。 ![]() ![]() 新しいオイルシールを痛めない 様に注意して組みます。 古いオイルシールで上からコンコンすると上手くいきます。 ![]() ![]() 古いオイルシールでやり続けると取れなくなってしまうので、ほどほどに。 新しいオイルシールが正しい位置に収まったら、ストッパーリングを入れます。 ![]() ![]() ここで、アウターとインナーを動かして、動作がスムーズか 確かめます。 変な引っかかりなどがあれば、やり直します。 フォークオイルを規定量入れて、センターボルトを締めた後にアウターとインナーを動かして フォークオイルをなじませます。この時点でオイルシール部から漏れがないか もしっかり点検。 ![]() ![]() これで、フロントフォークシール交換は終了です。フォークブーツを忘れずに。 今回はもう一本も点検・オイル交換しますので、フォークブーツは後回しにしました。 フォークブーツを外しダストシール付近を清掃します。水分や砂埃で汚れています。 インナー摺動部もキレイにしておきます。 ダストシールを外してオイルシール付近の汚れを清掃しておきます。 ![]() ![]() センターボルトを外し、古いオイルを排出。新オイルを入れます。1本目と同様の作業です。 最終的に、外観の状態や動きを点検します。 ![]() ![]() 後はフォークブーツを手入れして取付け。 センターボルトは、車体に組付けてから本締めします。忘れないように。 今回はスプリングボルトを空ける事が出来なかったので、このような作業となりました。あしからず。 ![]() 後日、デジカメを持ってお世話になっているバイクショップへ。 この部分の画像を見てもらい、どうやるのか聞いてきました。 「うちでは特別な工具は使ってないよ。スプリングボルトを強く押して(圧して)ストッパーリングを外すのさ・・・ そうすればバラせるよ。組むときは少々コツがいるけどね。上手くいかなかったら持ってきて。」 だそうです。 次回のメンテが楽しみだ〜 次はタイヤとブレーキです・・・ |